説教 2008年09月


「堅く建てられた教会として」

 建物を建てる時には、必ず耐震テストを行わなければならない。地震のないハワイには、そのようなテストがあるのか分からないが、地震国である日本などでは相当に厳しい基準を設けている。
 そこで、耐震偽装などの事件が起こったりしたわけだが、「地震はいつか必ず起こる」という前提で建物を建てるのと、「決して起こらいない」という前提で建てるのとでは、おのずと建て方が変わってくる。私が3年前にハワイに来て直ぐに地震があった。日本の感覚で言うと、まったくたいした揺れではなかったのだが、耐震強度の弱いハワイの建物は、大きな被害を受けてしまった。

 教会という霊的な神の建物は、まさに地震頻発地域に建っている。だから相当な耐震強度を持つ必要がある。規模が大きければ、大きいほど、揺れに強い教会とならなければならない。先週の礼拝では初めて出席者が150名を超えた。本当に素晴らしいことだ、しかし一方でどんな揺れにもびくともしない強い教会であることが求められる。
 私たちが現在取り組んでいる教会リニューアルは、教会の耐震強度を高める絶好のチャンスである。まず霊的リニューアルが優先されるというのが、繰り返し語られていることだ。ハガイ書2章7節には「わたしは、すべての国々を揺り動かす。わたしは、この宮を栄光で満たす。」と記されている。神は、教会の耐震強度を高めるために、時にあえて教会を揺らしてテストをされる。

 そのテストの内容は何だろうか? 「イエスは救い主」という信仰告白の土台は堅く据えられているか? 十字架の福音が大黒柱として立っているか? 主にある一致があるか? 愛と赦しの力が働いているか? 聖霊の臨在による喜びがあるか? 宣教への情熱は燃えているか? 等など。 教会の耐震強度が高められると、より大きな教会が建てられる、このリニューアルも、まず一人ひとりが霊的にさらに強められることを求めていこう。

関真士牧師

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