説教 2016年3月


「十字架の当事者」

 今年の受難節のテーマは「十字架の当事者」となっている。昨年のテーマは「十字架の七言」。これは、主イエスが十字架の上で発せられた七つことばのこと。十字架の意味がよく分かるので、是非とも教会のホームぺ―ジから聴いていただきたい。

 さて今年は、私たち一人一人が、当事者であることを意識したい。主イエスの十字架は他人事ではない、「私は、当事者である」という自覚を与えていただきたい。

 主イエスが十字架に架かられる時、様々な人々が、それぞれの立場で関わっている。まずは強盗殺人を犯したバラバ、主に代わって十字架を背負わされたシモン、十字架刑の指揮を執ったローマの百人隊長、そしてイエスを十字架につける判決をくだした総督ピラト。それぞれが十字架という出来事に、当事者としてかかわっている。

 私たちは、全人類の救いという神のドラマの中に、飛び込んでいきたい。そして、それぞれの人物に自分を重ね、十字架の主を見上げてみよう。そこで、見える光景、聴こえることば、自分の内からどんな思いが湧いてくるだろうか? 

 「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。」(Tコリント1章18節)

 十字架の救いを信じることによって与えられる神の力とは、どれほどのものだろうか? この力をさらに深く体験させていただこう。全力で主の十字架を求めて行こう。

関真士牧師

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